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第9話 40年前の八丈島クルージング

  • 広報委員
  • 7 時間前
  • 読了時間: 2分

◆ 艇名  七福神(カタリナ30)


 艇名由来 七人の神が乗る縁起のいい宝船(当初7人のオーナーだった)


◆ストロングポイント 居住性のいい宴会に最適!


◆ウイークポイント 荷物が多くてレースに不向き!


40年位前、4人で八丈島へ!

装備はチャート、コンパス、DF、アマチュア無線、作成用天気図でGPSもAISも無いちょっとだけ冒険の時代でした。


夜中に出港し神島通過後180度を維持し機帆走にて一路八丈島へ、約30時間後に島影を発見!


途中トラブルも有りましたが闇夜の中、夜光虫と満天の星に包まれた空中浮遊も経験し、何とか南側の洞輪沢に入港し露天風呂に大満足!


港で漁師さんにトローリングの仕掛けを貰って神湊に移動し一泊、居酒屋でクサヤで乾杯!


翌日は御蔵島、三宅島~神津島まで途中トローリングにて鮮やかなブルーの鰹、黄色いシイラを釣り上げ一同大興奮しました。


翌早朝出港し式根島、新島を右舷に石廊崎~神島を目指しますが夜半に御前崎沖辺りから吹かれ夏なのにウエットスーツ、オイルスキン重ねても寒く日頃の行いを神様に懺悔しました!


何とか明け方少し静かになり神島が見えてから皆、元気になって波静かな三河湾から一路母港へ…本当に楽しい航海でした。




次のお話は・・・ ラッキー スワロー( パイオイア 11 )さんにお願いします。

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