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第13話 ヨットレースにチャレンジ

  • 13 時間前
  • 読了時間: 2分

更新日:2 時間前


◆ 艇名 Challenge7


 艇名由来 70歳過ぎてヨットレースにチャレンジしたい思いの命名


◆艇種 ベネトウ ファースト36


◆ストロングポイント スピード、快適性、操作性のバランスを極限まで追求したモデルです。


◆ウイークポイント 技術が追い付かない


私は現在76歳になります。

初めて海に魅せられたのは23歳のときでした。


小型船舶免許を取得し、念願のヨットを手に入れ、三谷の海へ通う日々が始まりました。


当時はただ純粋に、風を受けて走る楽しさを味わうことがすべてでした。

仲間と笑い合いながら帆を上げ、夕暮れまで海に浮かんでいた時間は、今振り返っても胸が熱くなる青春の一ページです。


 その後、仕事や家庭に追われ、ヨットから遠ざかる年月が続きました。


しかし四年前、蒲郡に住む高校時代の同級生から「もう一度一緒に海へ出ないか」と声をかけられました。

その一言が、私の中で眠っていた潮の匂いの記憶を呼び覚ましたのです。


思い切ってクルーザーを購入し、人生で初めてレースに挑戦することになりました。


 メンバーは高校時代の同級生や後輩たち。

決して経験豊富とはいえない、いわば素人集団です。

それでも学生時代の絆は健在で、役割を分担し、声を掛け合いながら一艇を走らせる時間は何ものにも代えがたい喜びです。


 初年度の成績は、最多ブービー賞。

結果だけ見れば胸を張れるものではありません。


しかし、スタートの緊張感、風向きの変化に一喜一憂する瞬間、フィニッシュ後に皆で反省会をする時間――そのすべてが新鮮で、充実したものでした。順位以上に得たものがあったと、今では胸を張って言えます。


 年齢を重ねてからの挑戦には、体力や判断力など、若い頃とは違う難しさがあります。

それでも海に出れば、年齢も肩書きも関係ありません。風は誰にでも平等に吹きます。

大切なのは、安全を第一に、仲間を信じ、楽しむ心を忘れないことだと学びました。


 七十代になってもなお、新しい目標を持てることに感謝しています。

レースの成績はまだ道半ばですが、少しずつ進歩を実感できることが何よりの励みです。

これからも仲間とともに海に出て、風を読み、帆を調整し、笑い合いながら挑戦を続けていきたいと思います。


 もし「今さら」とためらっている方がいらっしゃるなら、ぜひ一歩踏み出していただきたい。海はいつでも私たちを待っています。

年齢に関係なく、新しい風は吹いているのです。




次のお話は・・・NARUMI( YAMAHA33S )さんにお願いします。

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