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西浦小学校体験乗船会、帆走技術講習会を行いました





【外洋型ヨット体験乗船会】

海の日を前にした7月17日、LMYC初の試みとして帆走技術委員会にて西浦小学校の5、6年生と教職員のみなさんにお声がけをして、外洋型ヨット体験乗船会を開催しました。雨がちな日が続く中、幸運にも好天に恵まれまれ、風は弱かったものの、約2時間半を掛けて三河大島を回航し、西浦小学校がある西浦半島を海から眺めながら機帆走。終盤に少しだけ帆走もできました。 当日の様子はこちらをご覧下さい→https://www.facebook.com/LagunaMarinaYC/posts/5530855400268578


【帆走技術講習会・海上保安官講和】

三河保安署より常田様、大島様にご来場いただき「発航前点検」の大切さ、最近の三河湾での海難事故、ライフジャケットの正しい着用の仕方、などをお話しいただきました。中でも、6月にあった西幡豆でのボート沈没事故の教訓はとても印象に残りました。


①携帯電話で118に通報した船長は、そのまま通話を切らず、ライフジャケケットを着用して海に飛び込んだ後も通話を続け、海に浮かびながら約45分に渡り経過を連絡し続けた。


②ライフジャケットに付属されている笛を吹き続けることで、近隣にいたヨットが事故に気づいた。(モーターボートはエンジン音のため気づきにくい)


携帯電話の充電状態、防水には留意しておく必要があります。防水パックに入れて首からぶらせげておくような工夫も有効です。また、海に浮きながら大声を出し続けることは、大変消耗しますので笛の利用についても覚えておきたいことです。さらに、


③いよいよ海中に飛び込まざるを得ない場合は、自動膨張式のものでも、あらかじめ手動で膨らませておくべきであるとの指摘も、大変参考になりました。


ライフジャケットに付属している笛は非常に大事なものだとわかりました。



【懇親会】

あいにく雨が降ってきたため、屋内での開催となりましたが、Boomeragチームのみなさんのご協力で楽しいひとときを過ごすことができました。







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