安全講習会が開催されました
落水した時にどうするかはもちろん、LMYCも含めダブルハンドレースが盛り上がる昨今、まず落ちないために何ができるのか、どうするべきなのかについて、JSAF外洋東海安全委員長・川合氏を講師に迎え、座学と実地による講習会を行いました。(8月24日(土))
座学講習(ラグナマリーナ大会議室)
実地講習(L桟橋) LMYC邨瀬会長は安全委員長を兼任
二股のハーネスの使用が大原則だが、
落水時に海面まで落ちないよう、フックは風上側に。移動時以外は短い方を使用する
ジャックステー(ライン)は、緩みなくできるだけしっかり張るべきだが、平面状のジャックステーはネジレを入れておけば、デッキ面に貼りつかずフックを掛けやすい
多くのヨットが装備している「ライフスリング」は、コの字の浮体を背負うカタチを推奨しているが、海が荒れている時には落水者の頭が波を被るという弊害も・・・
お腹側にすることで顔面が空を向くので、頭部の水没を抑制できるかも知れない